運営の仕組み・ライセンス - オンラインカジノ

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オンラインカジノの運営の仕組み・ライセンスとは?LICENSE

オンラインカジノは、どのような仕組みで運営されているのでしょうか?

オンラインカジノの信頼性を担保するライセンスや監査機関などの第三者機関など、様々な組織が関係しあってオンラインカジノは運営をしています。

このページでは、オンラインカジノが運営している仕組みや関係する機関の役割について、解説していきます。

オンラインカジノに関わる組織

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オンラインカジノ運営を構成する5つの要素


サイト運営している会社のみで行われているようにみえるオンラインカジノのビジネスですが、その背景には第三者機関などの組織や国、地域の機関が関わっています。


全体の流れとして、まずはオンラインカジノ運営会社が設立される際には所属する国や地域から審査を受け、ライセンスを取得する必要があります。

また、ライセンス取得後、運営の最中にも不正防止やプレイヤーと運営会社の間を取り持つ役割をもつ独立した第三者機関がによる監視が常に入ります。

この2つの組織からの審査と監視によって、安全とみなされた運営会社のみが正式に運営できます。

また、オンラインカジノで遊べるゲームはプロバイダー(ソフトウェア会社)と呼ばれるゲーム開発会社が企画・開発して、運営会社に提供されています。

オンラインカジノが独自にゲームを開発することでゲーム内の確率が操作されることを防いでいます。

そして、実際にゲームでプレーするユーザーとの入金・出金の仲介として決済会社が存在しています。

こういった様々な役割の機関が連動して、オンラインカジノのビジネスは形成されています。
 
  • 1.オンラインカジノ運営会社
  • 2.各国政府(ライセンスの発行)
  • 3.第三者審査機関(運営会社の公平性やゲームのプログラムの検査)
  • 4.ソフトウェア会社(ゲームの提供)
  • 5.決済会社(オンラインカジノ運営会社とプレイヤー間の資金移動)

ライセンス(運営許可証)について

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オンラインカジノの運営は厳格な審査の上で成り立っています。


ギャンブルという属性をもち、多額のお金が使われるビジネスなので運営するには厳格な審査と認証、監視制度が欠かせません。

その中で、最も重要な指標となるのが「ライセンス(運営許可証)」の有無です。

オンラインカジノを運営する会社は、カジノ運営が法律上認められている国に所在する必要があります。

また、所在している国の政府からオンラインカジノの運営を許可するライセンスの発行を受けなければいけません。

一国の政府に申請する証明なので、審査の厳格性は言うまでもなく簡単に取得できるものではありません。

運営サイトの信頼性を判断する1つの基準になるので、このライセンスを掲載せずに運営しているオンラインカジノは選ばない方がいいでしょう。

ライセンスを発行している主な国

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厳格なヨーロッパのライセンス審査


発行国によって審査基準が違うのですが、イギリスなどヨーロッパでのライセンスの審査は比較的厳しいと言われています。
2022年現在、最も取得が難しいとされているのは、マルタ共和国によるライセンスです。
2000年より発行がスタートしたもので抜き打ちで実施される検査によって、数多くの運営企業がライセンスを剥奪されています。
そのため、「マルタ共和国のライセンスを持っているオンラインカジノは、ユーザーにとって最も安心感があり、かつ信頼できる」と言われています。
ライセンスの有無だけではなく、評判の高いライセンスを持っているかどうかも確認しておけば、安心してプレイできます。

ライセンスは種類もさまざま。以下のようなマークがオンラインカジノに表示されていることもあります。

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健全な運営やゲームプログラムの監視をする第三者機関

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第三者機関による継続した監視体制

ライセンスを取得しても、 一度取得したからと言って、そのまま永続的に運営ができるわけではありません。

オンラインカジノの運営会社は、定期的に第三者機関によって審査を受けています。

第三者機関が監視している内容は下記の通りです。

ここにカジノ運営の難しさがあるわけですが、プレイヤーにとっては安心できるところでもありますね。

取得後の検査は定期的に実施されることが多く、それをクリアしなければ、ライセンスの停止や、場合によっては剥奪といった厳しい処分を受けることもあります。

オンラインカジノを監視する第三者機関

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プレイヤーは安心してオンラインカジノを利用することができます。

その他にも、運営許可が出た後のカジノを監視する、第三者機関も存在します。
こちらは法的な拘束があるわけではないため許可が絶対に必要というわけではありません。
しかし、「第三者機関からも許可を得ている」というのは、利用にあたっての安心感や信頼を高める要素のひとつになります。

第三者機関で最も審査が厳しいとされるのが、NPO団体として活動している、eCOGRA(イーコグラ)です。
イーコグラが許可している運営企業とプレイヤーとの間で問題が発生した場合、プレイヤーはイーコグラへ相談することが可能です。
問題発生時の対応も非常にスムーズで、平均して48時間以内には解決へ導いてくれるようです。

こうした厳しいチェックが存在しているからこそ、プレイヤーは安心してオンラインカジノを利用することができるのですね。