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1分で分かる!モンテカルロ法とは?MONTECARLO METHOD

モンテカルロ法は、コツコツと積み重ねるタイプの賭け方をして進めます。少しややこしいので、メモを取りながら進めます。
ここではモンテカルロ法について、特徴や実践するときのポイント、注意点について解説しますね。

モンテカルロ法とは?

モンテカルロ法はリスクを最小限に抑えながら、少しずつ勝ちを重ねていく方法です。
ルールに基づいて進めていく必要があるため、じっくり着実に勝負したい方に向いています。

モンテカルロ法で選ぶべきゲームは配当が3倍のもの。
もちろん他のゲームでも応用ができますが、基本は配当が3倍のゲームです。
また配当が2倍のゲームでは条件によっては利益が出ないこともあるので、これは避けた方がよいでしょう。

配当が3倍のゲームとは、ルーレットの「ダズンベット(1ダース12点掛け)」や「コラムベッド(1列12点掛け)」などです。

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モンテカルロ法のメリット・デメリット

メリット メリット

    • ✓ ローリスク

コツコツと勝利をえていく一方、一度に大金をかけることがほとんどないので、比較的リスクが低いのが最大のメリットです。

    • ✓ コツコツ進めて攻略終了時には利益を得られる

勝負には勝ちも負けもあるという前提の必勝法であり、連勝や連敗が前提になっていません。そのため、何らかの事情があって途中で投げ出さない限り、最終的には利益が出る方法です。

 
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デメリット デメリット

  • ✓ ルール通りに進めないと意味がない

やり方が少しややこしいのですが、間違えると意味がなくなってしまいます。ゲームで熱くなりながら冷静な頭も必要なので、そこはある意味、デメリットといえるかもしれません。また、配当が2倍か3倍かで消していく数値が変わってきます。ここも注意点です。

  • ✓ 1回の勝利で全体の損失は取り消せない

マーチンゲール法などは1回勝てば損失を一気に取り戻せます。しかしモンテカルロ法は一度の勝利で損失のすべて取り返すことはできません。1セット終了(紙に書かれた数値がそれ以上消せなくなったタイミング)で初めてプラスになるので、時によっては長期戦になることも考えられます。我慢強い人の方が向いているかもしれません。

  • ✓ 連敗した時の対策が必要

モンテカルロ法はローリスクではあるものの連敗が続けばベッド額が徐々に大きくなっていき、軍資金がなくなることもあります。モンテカルロ法はリセットまで続けて、最終的に勝ちを得られるというもの。賭け金がなくなり途中でやめれば負けになってしまうので注意が必要です。

モンテカルロ法のやり方

まずユニットの金額を決めます。
ユニットとはベットする時の最小の金額であり、最初に賭ける金額でもあります。
最初にベットする金額が$1であれば1ユニットは$1。
$10であれば1ユニットは$10ドルとなります。

以降、モンテカルロ法は少しルールが煩雑なのでメモを用意しておきましょう。
最初はメモに「1 2 3」と書いておきます。

賭け金はメモの両端の数字を足したもの。これが基本となります。
つまり最初にかける金額は「1+3」の4ユニットとなります。

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負けた場合

負けた場合、ベッドしたユニット数を先ほどのメモの右端に追加します。
4ユニットかけて負けたので、「4」を書き足します。
その上で、両端の数字を足します。今回であれば、「1+4」の5ユニットが次の賭け金です。

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勝った場合

勝った場合、2列の両端の数字を2つずつ消します。
ただし最初は「1 2 3」なので消すことができません。この場合、ゲームはリセット。
再び前回と同じ4ユニットでスタートすることになります。

仮に4連敗していた場合、メモの数字は「1 2 3 4 5 6 7」となります。
そして5ゲーム目は「1+7」で8ユニットかけることになり、これで勝利したとします。

この場合、両端の数字を2つ消すと言うことは、左端の数字の「1と2」、右端の数字「6と7」なので、「3 4 5」が残ります。
この場合、次の6ゲーム目は、「3+5」の8ユニットかけることになります。
(配当が2倍のゲームの場合、両端の数字はひとつずつ消していきます)

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モンテカルロ法を切り上げるタイミングは?

モンテカルロ法を切り上げるタイミングは、2回連続で勝っても、そのセットを終了させるだけの軍資金がないと判断したときになります。リスクは少ないと言われるモンテカルロ法ですが、それでも負けが繰り返されれば軍資金は底をつきます。

先を読み、完全に軍資金が底を尽きる前にリセットして最初に戻るか、または勝率が50%のパーレー法などに乗り換えるなど判断をするようにしてください。